子宮の筋腫で便秘になることも

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筋腫というのは筋肉に出来る腫瘍のことを指しています。

2855816平滑筋に腫瘍が出来るパターンが大半で、筋腫ができやすいとして知られているのは女性にだけある臓器である子宮です。

子宮に出来る筋腫のことを子宮筋腫と呼びます。子宮に筋腫が出来ること自体は珍しいことではなく、女性の2-3割は子宮に筋腫を持っているとも言われています。子宮に筋腫が出来ていても症状がない人がほとんどで、生理痛がひどいな、くらいに思っていたら実は筋腫だったという方もいます。

子宮の筋腫で痛みが出るにはその出来方や大きさなどが関係している

子宮の筋腫で便秘になることもあります。

img019筋腫がどんどん大きくなってくると本来子宮のために使われているスペースからはみ出すことになるので周囲の臓器を圧迫します。

子宮の周囲にある臓器といえば何と言っても小腸・大腸ですので圧迫された小腸・大腸の内部を便が上手く通り抜けることが出来ずに便秘になってしまいます。中には筋腫が大腸や小腸の一部と癒着してしまって大腸・小腸の形が変わることで便秘になるという例もあります。便秘自体は子宮の筋腫を持っていない女性にもよく見られることから便秘から子宮の筋腫に気づくケースはそれほど多くないようです。

子宮の筋腫で便秘になっているときはその多くが手術をすれば便秘も解消します。

img027筋腫が占めていたスペースが空いて腸が元通りの位置に戻れるので便秘も治るというわけです。

子宮筋腫は必ずしも手術で治さなければいけない病気というわけではありませんが便秘を始めとしていくつかの症状が出ている、日常生活に及ぼす影響が大きいという場合は手術をする選択肢もあります。

子宮の筋腫で手術をしたら逆に便秘になった、なぜ便秘解消できなかったんだろうと疑問に思ったという方もいます。

それは筋腫の癒着部分を上手く取り除けなかった可能性があります。通常は筋腫の圧迫がなくなるので便秘が解消するはずですが筋腫の一部が残ってしまい、癒着が始まるとまた便秘になるので手術後に便秘になることもあります。また、筋腫とは関係なくもともと便秘だったという可能性も考えられます。

子宮の筋腫を取り除く手術は日帰りでは出来ないと言われています。

最低でも3-4日の入院は必要で、長い方であれば2週間程度入院することもあります。

筋腫は良性とは言えども腫瘍なので保険適用、手術費は3割負担です。退院しても予後が良くない場合や筋腫が大きかった場合などには会社を少し休んで自宅療養という場合もあります。自宅療養と手術、入院を含めて子宮の筋腫の治療に1か月から1か月半くらいかかるということも珍しくはないのでいつごろ会社復帰できるかなどは事前に医師によく確認しておきましょう。

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