パンとご飯、どちらが便秘改善に役立つのか

ご飯とパンの比較

パンの方が便秘になりやすい

朝にパンを食べるか、ご飯を食べるかは意見が分かれるところです。
私は朝からご飯はどうも重たい気がするので、ここ数年はずっと朝にパンを食べています。ところが、パンはご飯と比べるとかなり便秘になりやすい食べ物だと聞いて、すごく驚きました。パンとご飯以外に何を食べるかによっても状況は変わってくるので、パンを食べるイコール便秘ではありません。私は朝にパンを食べ続けていますが、そこまで便秘が酷くなってはいないのですぐにご飯に鞍替えする必要はないと思います。

パンがご飯と比べると便秘になりやすい理由は幾つかあって、1つ目は水分があまり含まれていない点です。水分が多い方が便秘になりにくいのは間違いないのですが、パン自体にはあまり水分は含まれていません。

食物繊維とデンプン

そして2つ目の理由ですが、パンは食物繊維が少ない傾向があり、そのせいで便秘に繋がりやすいのです。ただ、最近はパンも色々なものがあって、食物繊維が豊富に含まれているものも珍しくはありません。例えば、ライ麦パンは食物繊維が豊富なパンとして有名なので、ご飯に代えるのは嫌だと感じている人はライ麦パンなど食物繊維が多く含まれているものを選ぶとよいでしょう。そして、3つ目の理由はご飯とパンに含まれているデンプンですが、成分自体は同じです。ご飯とパンに含まれているのは共にαデンプンなのですが、消化の際の変化に違いがあります。αデンプンは時間の経過でβデンプンに変化し、このβデンプンは食物繊維と似た働きをする成分です。βデンプンは消化されにくいので大腸までそのままの形で到着し、細菌の餌として使われるのです。そのため、便が増えて便秘解消に効果が期待できるのですが、パンに含まれているαデンプンはご飯のそれと比べるとβデンプンに変化するまで時間がかかるので効果があまり期待できません。

ご飯に代えるのがよいのか

また、βデンプンの性質上、炊いてから時間が経過している冷ご飯はβデンプンが豊富なので特に便秘解消の効果が期待できるわけです。このように、ご飯とパンを比べるとどうしてもパンの方が便秘解消の面で不利な感があります。ただ、朝のご飯が気が進まないのに無理やりご飯に変えてもストレスであまりよい結果に繋がらないのではないでしょうか。パンが便秘に繋がりやすいのなら、他に便秘解消に役立つ野菜などを多く食べるなどでカバーできると思います。ただ、ご飯の方が便秘を解消しやすいということは覚えておくとよいでしょう。

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